毛穴撫子の「重曹つるつる石鹸」はどんな石鹸？実際使ってみた使用感とは

毛穴撫子の赤いシリーズ「重曹つるつる石鹸」は、石鹸に重曹が配合されていて、重曹成分が古い角質を除去し体のザラザラやブツブツを綺麗にしてくれるという全身用の固形石鹸です。

今回は「重曹つるつる石鹸」をご紹介します。

毛穴撫子「重曹つるつる石鹸」とは

洗うだけ簡単、全身すっきりお掃除！つるんとタマゴ肌のヒミツは重曹(炭酸水素Na：洗浄成分)をふくんだクリーミーな泡。古い角質をゆるめ毛穴の奥から汚れを浮かせます。うるおいたっぷりの上質な泡立ちと泡切れは１００％植物油脂ベースだから、自然と環境に優しい石けんです。

毛穴撫子とは？

毛穴撫子シリーズは“株式会社石澤研究所“が製造・販売を行っています。

「黒ずみや凸凹毛穴をなんとかしたい…」という消費者の声に応えるため、「重曹スクラブ洗顔」が販売されました。

毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔 

重曹が黒角栓を溶かして角質をほぐし、重曹のやわらかいスクラブが古い角質をオフします。

「重曹スクラブ洗顔」は販売後、日本全国の毛穴に悩む女の子たちの間で大人気となり、現在はさまざまなシリーズや多くの製品が販売されています。

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毛穴撫子「重曹つるつる石鹸」の特長と成分

重曹で全身の毛穴&角質丸ごと大掃除

「重曹つるつる石鹸」は、毛穴の黒ずみが気になる人におすすめの、重曹を配合した石けんです。

成分は下記の2つの成分だけでできています。石けん成分と重曹だけというかなりシンプルな処方で、保湿成分や防腐剤などの添加物は使用していません。

「石けん素地」というのは石けんの成分（汚れを落とす成分）のことです。石けんは動植物性の油脂から作られますが、重曹つるつる石鹸は植物性油脂のみが使われており、動物性の油脂は使われていません。

炭酸水素Ｎａは「重曹」のことです。重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」と言います。重曹はお菓子作りや掃除にも使われています。

実は、毛穴の角質や角栓は「たんぱく質」のため、通常の洗顔ではなかなか落ちにくいと言われています。重曹は古い角質をゆるめ、毛穴にたまった酸性の皮脂もしっかりとほぐして洗い流してくれるので、毛穴に効果的です。

個人的には以前、鼻の毛穴の黒ずみで悩んでいた時、「重曹パック」という重曹を少量の水で溶かし、鼻に乗せてパックするだけの簡単な方法を見つけ、実践してみたところ、すぐに黒ずみがなくなり「凄い！！」と思ったのでその印象が鮮明に残っています。

鼻のブツブツ目立つ黒ずみ。いちごみたいなブツブツ毛穴の「いちご毛穴」は毛穴に詰まった“角栓”が原因です。

重曹のチカラで角栓を毛穴の奥から浮かせスルっと落とします。

頬の気になるオレンジの皮みたいな「オレンジ毛穴」の原因は乾燥で固くなった“古い角質”です。

重曹が溶け込んだ泡が、カチカチ角質をやわらかくしスッキリ洗い流します。

こだわりの釜炊き熟成石鹸

毛穴撫子の「重曹つるつる」石鹸は、熟練の職人さん、気温・湿度などを見極めながら一週間かけて丁寧に炊き上げた無添加石けんです。

天然油脂が本来持っている“うるおい成分”をそのまま残していますので、お肌にやさしく環境も汚しません。

重曹つるつる石鹸はこだわりの「釜炊き製法」という石けんの製法で作られています。釜炊き製法は昔ながらの伝統的な石けんの製法で、手作業の工程もあることから時間も手間ひまもかかるため、ほとんどのメーカーは全工程機械化した製法を採用しています。

そのため、釜炊き製法で石けんを作るメーカーは限られますが、釜炊き製法にこだわるのには理由があります。

釜炊き製法で作る石鹸には、原料の天然油脂由来の“天然うるおい成分“が残ります。そのため、肌になじみやすくツッパリ感のない石けんを作ることができます。

石けんの原料には動植物性の油脂が使用されますが、「重曹つるつる石鹸」は100%植物性油脂をベースとした石けんです。

植物性石けんの特長である泡立ちの良さを持ち合わせ、うるおいたっぷりで上質な泡立ちと泡切れを実現。

排水は１日で水と炭酸ガスに分解される環境にもやさしい石けんです。

重曹つるつる石鹸の使用感

【使用レビュー】実際に「重曹つるつる石鹸」を使ってみた

まず石鹸を開けた時、そのサイズの大きさに驚きました。

一般的な石鹸の大きさは100g前後であることが多いです。重曹つるつる石鹸は155g。結構なボリュームです。重さもそうですが、石鹸の大きさもひと周りくらい違います。

泡立ち

植物油脂ベースの石鹸なので、とても泡立ちが良いです。泡についてはかなりキメ細やかで濃密な泡です。

洗い上がり

洗った後の肌は驚くほどつるっつるの肌になります。多少のツッパリ感はあるので、乾燥肌や敏感肌の方はボディークリームなどを塗らないとかゆみがでてしまうかもしれません。

香り

香りについては香料は含まれていませんが、固形石鹸の独特の粘土のような香りが強めにします。

開けたてで感じたので徐々に薄れていくかもしれません。私はいつも固形石鹸を使っているので特に気になるにおいではないです。

石鹸を変えて感じたこと

まだ使用して日があまり経っていないので、毛穴の黒ずみについての効果は少し汚れが目立たなくなったような…というくらいです。今後追記していきたいと思います。

肌トラブルに関しては起きていませんが、体に関してはボディークリームなどで保湿しないと多少つっぱり感があるので乾燥するかなと感じました。肌がつるつるにはなりますが、洗浄力が強めなので乾燥肌や敏感肌の方は保湿をしっかりするべきだと思います。

※追記　石鹸１個使い切りました。

毛穴に関しては多少目立たなくなった感じです。自分が使い始めた頃は秋だったので感じませんでしたが、寒くなるにつれ乾燥が気になったこと、特に女性は肌が敏感になる日は避けた方がいいかもしれません。

個人的におすすめ時期は春～秋、冬場使いたい場合は必ず保湿！
肌質は脂性肌の人はすっきりしていいかもです。乾燥肌、敏感肌の方は乾燥に注意。

毛穴撫子「重曹つるつる石鹸」まとめ

撫子ちゃんパッケージとの違いは表記されている成分に関しては同じなのですが、材料の油脂の割合が違うようです。