カウブランドの無添加シャンプーさらさらとしっとりの違いまとめ

牛乳石鹸で人気のカウブランドの「無添加シャンプー」。口コミでも評価が高く、ドラッグストアでも購入できることからとても人気のシャンプーです。

無添加シャンプーには「さらさら」と「しっとり」の2種類があります。

初めて使用する人はどちらを購入すべきか迷いますよね。

この記事ではカウブランドの無添加シャンプーとはどんなシャンプーなのか、「さらさら」と「しっとり」それぞれの特徴や違い、口コミをご紹介しています。

購入時に迷う前にそれぞれの違いをチェックしておきましょう！

カウブランドの無添加シャンプーとは？

カウブランド[COW BRAND]は牛乳石鹸共進社が販売する商品ブランドです。

牛乳石鹸共進社は石鹸やシャンプーをはじめ、入浴剤や薬用化粧水なども販売する日用品メーカーです。中でも人気商品である「牛乳石鹸」でその名を広く知られています。

今回ご紹介するのは無添加シリーズのシャンプーです。

カウブランドの無添加シリーズは、高品質な素材を厳選し、お肌に刺激の少ない処方で、安心・安全はもちろん、使用感にまでこだわっています。

無添加シャンプーは、地肌にやさしい天然由来アミノ酸系洗浄成分配合の弱酸性シャンプーで、口コミでも人気の高いシャンプーです。

シャンプーは「さらさら」と「しっとり」の２種類があります。

カウブランドの無添加シャンプーの特長

カウブランドの無添加シャンプーは低刺激で髪や地肌にやさしいシャンプーです。特長をご紹介します。

カウブランドのシャンプーはアミノ酸系シャンプーですが、すべての洗浄成分がアミノ酸成分を使用しているわけではなく、アミノ酸系洗浄成分「配合」のシャンプーです。

アミノ酸系のシャンプーは頭皮への刺激が少なく、適度な洗浄力で皮脂を落としすぎないという特徴があります。

カウブランドの無添加は下記の6種類のうち4種類以上を実現しているものを差します。

カウブランドの無添加シャンプーは、着色料・香料・パラベンなどの防腐剤・品質安定剤・アルコール不使用。

皮ふアレルギーテスト済み（全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。)カウブランドは全アイテムで皮ふアレルギーテストを実施し、クリアした処方のみを採用しています。

低刺激でデリケートなお肌の方も安心して使用できます。無香料なのでシャンプーの強い香りが苦手な方にもおすすめです。

ノンシリコンとは、髪の毛のキューティクルをコーティングして保護する役割のある、「シリコン」が含まれていないことです。

シリコンは人に害はなく安全性はあるもの、ノンシリコンシャンプーが普及したことにより、あまり好まれない成分となりました。

シリコンは髪の毛を滑らかにしたり、ツヤツヤにしたりする作用がありますが、そのコーティング自体が髪や頭皮への負担になっているとも言われているのです。

カウブランド無添加シャンプーさらさらとしっとりの違い

カウブランドの無添加シャンプーには「さらさら」と「しっとり」があります。それぞれの特徴を比較します。

しっとりとさらさらの製品情報を比較！

地肌にやさしい天然由来アミノ酸系洗浄成分配合の弱酸性シャンプー。洗い上がりすっきりで、根元から軽やか、指通りさらさらの髪に。ノンシリコーン処方。

地肌にやさしい天然由来アミノ酸系洗浄成分配合の弱酸性シャンプー。
洗い上がりうるおって、根元から軽やか、毛先はまとまる髪に。ノンシリコーン処方。

容量や金額は「しっとり」と「さらさら」どちらも同じです。

シャンプーはどちらもノンシリコン処方なのですが、トリートメントはさらさらだけがノンシリコン処方です。しっとりにはシリコンが使用されているので、ノンシリコンを重視する方は「さらさらタイプ」か、シャンプーのみを使用することをおすすめします。

しっとりとさらさらの成分を解析！

色を付けた部分は２つのシャンプーで使用されている同じ成分です。成分だけで見てみると半分くらいは同じ成分を使用しています。

有効成分が入っている医薬部外品ではなく、「化粧品」として販売されている商品の成分表示には、「配合量が多い順番に成分を記載する」というルールがあります。

ということは、成分として一番初めに記載されている「水」が一番配合量が多く、「水」以降の成分は多い順に記載されているということになります。(１%以下の成分を除く)

赤マークで記した成分は「しっとり」と「さらさら」どちらも同じ成分を使用しています。

水、DPG、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸2Na

成分の大半は上位に表示されている成分のため、基本となるベースは同じ成分を使用しているということになります。では成分をチェックしていきます。

シャンプーの要となる「洗浄成分」。２つのシャンプーの主成分は同じ成分を使用しています。

コカミドプロピルベタインには、洗浄力や皮膚刺激の高い洗浄成分の刺激性を緩和する効果があります。そのためベビーシャンプーにもよく使われています。

ココイルグルタミン酸Naは弱酸性のアミノ酸系の洗浄成分で、安全性が高く、低刺激でしっとり感のある成分です。泡立ちの弱さを補うために「コカミドプロピルベタイン」を併用しています。

ここまでが2つのシャンプーの同じ成分です。ここまでで見ると洗浄力はマイルドで低刺激、しっとり感があるシャンプーと読み取れます。

この２つに加え、さらさらは「スルホコハク酸ラウレス２Na」というさっぱり系の洗浄力の高い成分、しっとりは「ココアンホ酢酸Na」というしっとり感のある成分を配合しています。

どちらも安全性が高く低刺激の成分です。

メインの洗浄成分はこの３つとなります。それぞれに特化した別の洗浄成分を配合することで、泡立ちや使用感を区別しています。

2つのシャンプーの成分表で2番目に多い成分である「DPG」は保湿成分です。

化粧水などにもよく使われている成分で、安全性も高いのですが、わずかに目の刺激性があると言われています。

カウブランドのシャンプーでは2番目に記載されているため、配合量は多いと考えられます。

私はカウブランドのシャンプーを使用していましたが、特に目の刺激性は感じたことはないです。

洗い方にもよるかもしれませんが、目に入ることはほぼないですし、入ったとしてそもそもシャンプー自体が目にとっては異物なので、DPGだけではなく、すべてのシャンプーで気をつけなければならないことだと思います。

ただし、少しでも気になる方は避けた方がいいかもしれません。

PCA-Naは人の肌に本来から存在する天然保湿因子（＝NMF）の約12%を構成する保湿成分で、角質層に多く含まれています。もともと角質にある保湿成分のため、刺激性はほぼありません。

ベタインは水分保持性が高いため、髪にうるおいを与える効果も期待できます。

どちらの成分も安全性が高く安心して使用できる成分です。

カウブランドの無添加シャンプーは低刺激で、ベビーシャンプーにも使われるような安全性の高い成分を使用しています。

保湿成分が多く含まれた、しっとり系のシャンプーです。

しっとりとさらさらの口コミを比較！

まずはカウブランド無添加シャンプーの口コミの総評をまとめました。

シャンプーの泡立ちに関しては良いと悪い半々くらいでした。良い評価では湿疹やかゆみ、フケがなくなったという声がとにかく多かったです。

子供にも使っている、アトピー肌でも大丈夫という声もありましたが、かゆみを感じるというマイナス意見もありました。肌に優しいとはいえ一部合わない人はいるようです。

「さらさら」の口コミ

・髪がさらさら&つやつやになる

「しっとり」の口コミ

・トリートメントをしたようなしっとり感がある

口コミの多さから見るとどちらかと言えば「さらさら」の方が人気商品のようです。

カウブランド無添加シャンプーさらさらを実際に使ってみた

カウブランドのシャンプーを使用してみてまず驚いたのが、容器からは想像できない透明の液体シャンプーだったこと。

容器はクリアではなくやさしいグリーンのパッケージなので、色はわからなかったです。今まで使用していたシャンプーは白い色の液体シャンプーだったので少し驚きました。

どうやらノンシリコンシャンプーの場合はクリアな液体のようです。

においは無臭です。シャンプーのきついにおいが苦手な方も安心して使えます。

無添加って泡立たなそう…実際どうなの？

「無添加」ってやさしそうだとか、洗浄力が弱そうというイメージがありますよね。泡立ちはどうなのでしょうか？使用してみました。

すんごい泡立つぅぅー！！
(個人の意見です)

正直、無添加シャンプーはあまり泡立たないんじゃないかと思っていました。というのも無添加シャンプーの口コミで泡立ちが悪いという声を目にしていたからです。

今までは大手メーカーのシャンプーとコンディショナーの2本セットで1000円くらいのシャンプーを使用してましたが、大差なくというか、むしろカウブランドのシャンプーの方が泡立ちが良いと感じました。

今までは2回シャンプーしてましたが、泡立ちとなじみが良く1回で済むのでコスパも良いです。

気になる髪のギシギシ感は？トリートメントは必要？

カウブランドの無添加シャンプーは、ノンシリコンシャンプーのため「シリコン」が入っていません。シリコンは髪を保護してくれる成分なので手ざわりを良くし、サラサラな感触にしてくれます。

そのためノンシリコンシャンプーが嫌われてしまう原因のひとつに下記が挙げられます。

きしみや指通りの悪さ

これは避けては通れない道です。

「きしみ」というのはシャンプーを洗い流した後、サラサラ感がなく、髪が固い感じでギシギシ、ゴワゴワと指通りの悪い感じのことです。

いままで「シリコン」で保護されていた髪が保護されなくなると、素の自分の髪の状態になります。ギシギシになってしまうということは、自分の髪が痛んでいる証拠なのです。

「シャンプーが悪い」というわけではなく、長年蓄積した髪のダメージが顕著に表れてしまうのです。

実際カウブランドのシャンプーはきしむのでしょうか？というか私の髪のダメージはどうなのか…とも言えますが。。。シャンプーを洗い流してみました。

うん、ギッシギシ！！
(個人の見解です)

髪がかたい…これがきしみか…長年のダメージを相当受けていたようです。

カウブランドのシャンプーはシャンプーだけでも使用できるのですが、きしみを和らげるトリートメントも販売しています。

私はトリートメントも使用しました。トリートメントを使用するときしみが軽減するため、ギシギシした感じが苦手な人には使用をおすすめします。

とはいえ今まで使っていたシャンプーのシリコン成分に甘えていたため、若干の物足りなさは感じましたが、許容範囲でした。

使用感は？使用後本当にさらさらになる？

今回はカウブランドの無添加シャンプー「さらさら」を使用しました。

実際、使用後は本当に「さらさら」になるのかは一番知りたいところですよね。自分が使用してみて感じた感想を言いますね。

サラッサラになったわ！！
(個人の見解です)

正直、ビックリするくらいサラサラになったというのが感想です。

シャンプーを洗い流した後、あれだけギシギシだった髪が、見違えるほどサラサラになったので、カウブランドをなめてたなと反省しました。

さらさら感をきちんと感じるためには髪を良く乾かすことがポイントになります。半乾きだとあまり感じられないので、髪の感触を確かめながらドライヤーをかけると驚くほどサラサラになります。

※現在はカウブランドのシャンプーを1本使い切りましたが、トリートメントを使用しなくてもサラサラになります。

カウブランドの無添加シャンプーさらさらとしっとりの違いまとめ

今回はカウブランド無添加シャンプーの「さらさら」と「しっとり」２つのシャンプーの違いについてご紹介しました。

カウブランドの無添加シャンプーは低刺激で肌に優しいシャンプーです。しっとりとさらさら、自分に合うシャンプー選びの参考にしてください。