無添加シャンプーをおすすめする理由
無添加シャンプーを選ぶ理由…それは「肌にやさしい」ということです!
シャンプーをはじめとする石鹸、ボディーソープ、リンスなどの洗剤類には便利でさまざまな効果が得られる反面、沢山の添加物が含まれています。
シャンプーを買う時に求めることは何でしょうか?
・髪のボリュームを出したい
・髪をさらさらにしたい
・良い香りにしたい…など
自分の髪質に対する様々な悩みや理由で自分に合うシャンプーを選びます。
しかし、そのシャンプーに含まれる添加物や強い洗浄成分が肌や髪にダメージを与えていたとしたら…元も子もないですよね。
添加物の含まれたシャンプーを使い続けて、積もり積もった髪のダメージ、また、肌に直接触れる頭皮の地肌の乾燥で悩む人も多くいるのです。
そこでおすすめなのが「無添加シャンプー」です。
無添加シャンプーは低刺激処方でお肌へのやさしさにこだわって作られています。
一部が無添加のケースもありますが、基本的にはデリケートなお肌の方でも安心して使え、着色料・香料・パラベンなどの防腐剤・品質安定剤、アルコールなども使用していません。
無添加シャンプーのメリット、デメリット
無添加シャンプーに変えるメリットって何だろう?
・髪や地肌にやさしい
・無添加で低刺激
・無臭
・石けんシャンプーが多い
無添加シャンプーは「無添加」であることで様々悩みを解消できます。
強いシャンプーの香りが苦手
無添加シャンプーは無香料です。シャンプーは強い香りのものが多いですが、においが苦手な方も安心して使用できます。
肌が弱い
無添加シャンプーは石けんの洗浄成分を原料とした「せっけんシャンプー」が多いです。というのも石けんは天然油脂が原料で、肌にやさしい成分でできています。
石けんが原料でなくとも弱酸性シャンプーなど低刺激の処方のもので作られています。
デメリットはあるの?
無添加シャンプーは髪のきしみが気になると言われています。
髪の表面のキューティクルが開くことで、表面がザラザラになり、摩擦を生みやすくなっている状態。
では無添加シャンプーを使うとなぜきしみを感じてしまうのでしょうか?
無添加シャンプーで髪がきしむ理由は2つある。
髪がきしむ理由その1
「髪を守るシリコンがない」
基本的にシャンプーには「シリコン」が含まれています。
シャンプーに含まれるシリコン成分で髪の毛は保護されており、シャンプーを洗い流した後さらさらで指通りなめらかな髪になるのは、シリコンが髪の毛を守ってくれているからです。
ノンシリコンシャンプーなどのシリコンが含まれていないシャンプーで頭を洗うと、髪の毛を保護する成分がいないわけですから、髪の毛は「素の状態」となり、キューティクルにまとまりがなく、ギシギシとした指通りになってしまいます。
これが「髪がきしむ」ってことね
ただし、シリコンは髪を保護してくれる反面、地肌や髪の毛へのダメージが懸念されています。
合成洗剤など化学合成された添加物の多いシャンプーを使い続け、長い間蓄積された髪のダメージによってきしみを感じてしまうんですね。
髪がきしむ理由その⓶
「石けん」
私たちがよく目にするシャンプーは合成された洗浄成分で作られることがほとんどです。
無添加シャンプーの中には「せっけんシャンプー」という石けんの洗浄成分で作られた地肌にやさしいシャンプーがあります。
肌にやさしい反面「石けん」ですので、パーマやカラーリングで傷んだ髪に石けんシャンプーを使用すると、傷んだ髪のキューティクルに石けんカスが入り込み、摩擦を起こしてしまいます。
これが髪のきしみを生むのか
ただし専用のリンスを使うことでこの問題は解消できます。
以前ノンシリコンシャンプーを使っていた時に感じたことがあるのですが、当時は自分の髪のダメージが原因だなんて知らずシャンプーが悪いと思っていました…。
ごめんなさいいい
きしむの嫌だし無添加シャンプーは使えないか。。。
髪が痛んでいるから無添加シャンプーは使えないとは言えません。専用のリンスを使ったり、弱酸性の無添加シャンプーを使うという手もあります。
無添加シャンプーを使ってみたいけど、何を使ったらいいかわからない
今回はそんなあなたにおすすめする、入門編にピッタリの無添加シャンプーをご紹介します。
安心して使える!おすすめ無添加シャンプー3選
痛んだ髪でも使える!弱酸性無添加シャンプー
カウブランド 「無添加シャンプー」
¥1100(税込) 容量/500ml
無添加シャンプーを使いたいけどせっけんシャンプーには抵抗があるという方におすすめ!「さらさら」と「しっとり」の2種類から選べる。
ノンシリコン処方で天然の植物性油からできたアミノ酸系洗浄成分配合の弱酸性シャンプー。アミノ酸系のシャンプーは低刺激で必要以上に洗いすぎず、保湿力の高いシャンプーです。
カウブランドの無添加シャンプーは、ドラッグストアにも売っているので手に入れやすく、無添加シャンプーを初めて使う方にもおすすめの商品です。
きしみが気にならない人はシャンプーだけの使用でもOK。
気になる特徴やポイントをご紹介
ノンシリコン処方!クリアな液体タイプ
定番の液体タイプ。無添加でも泡立ちは◎
2種類から選べる!
さらさらとしっとりの2種類。
「さらさら」は地肌すっきり、軽やかで指通りさらさらの髪に。
「しっとり」は地肌うるおう、軽やかで毛先はまとまる髪に。
きしみが気になるならトリートメント!
シャンプーだけの使用でも大丈夫なようですが、使い始めはきしんだり、シャンプーだけに抵抗がある人もいると思うので、トリートメントの併用がおすすめです。
便利な詰め替えアリ〇
定番のシャンプーと同様に便利な詰め替えがあります。トリートメントの詰め替えはありません。
ちなみに自分もこのシャンプーを使っています。
思った以上にサラサラになるよ!
これ1本で全身洗える!無添加せっけんシャンプー
シャボン玉石けん 「無添加せっけんシャンプー」
¥1,122(税込) 容量/520ml
※皮ふアレルギーテスト済み・皮ふ刺激テスト済み
(すべての方にアレルギーや刺激が起こらないということではありません)
無添加商品のみを販売する「シャボン玉石けん」が実現するシリコン、合成ポリマー、香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤不使用の本格的な無添加せっけんシャンプー。
せっけんシャンプーはきしみが気になり断念される方も多いですが、2020年3月から「きしみにくい新処方」になり新発売されています。
長年のノウハウの蓄積ときしみのメカニズムに着目した処方設計により、きしみにくさ、指どおりの良さを実現。指通りよくしなやかにまとまる髪になり、きしみにくい処方設計に。地肌をやさしくケアし、すこやかな頭皮を保ちます。
敏感肌や乾燥肌、地肌のかゆみなどにお悩みの方、子どもからご高齢の方まで家族みんなでお使いいただけます。とにかく肌にやさしいものを使いたい!という方におすすめです。
気になる特徴やポイントをご紹介
成分は2つだけ!限りないやさしさ
水と石けん成分【カリ石ケン素地】のみの無添加せっけんシャンプー。こだわりの製法で作られた石けんの適度な洗浄力と、天然保湿成分を含んだ低刺激の泡で頭皮を優しく洗い上げます。
石けんの原料には皮脂に含まれる成分と同じ「オレイン酸」を多く含むツバキオイルを使用。
便利な泡タイプシャンプー
たっぷり泡で手に取りやすく、髪を泡立てる必要がないので髪への負担を軽減できます。
ワンプッシュで約3mLの泡。1回あたりの使用量を3プッシュとした場合でも約60回程使用できます。
リンス併用がおすすめ
無添加せっけんシャンプーは公式で専用リンスの併用をおすすめしています。
専用リンスは市販のリンスとは作用が異なり、石けんシャンプーでアルカリ性に傾いた髪を中和してより指通りをよくする役割があります。
便利な詰め替えアリ〇
シャンプーとリンス、どちらも詰め替え用があり便利です。
あなたはどっち派?泡タイプか液体タイプ、選べるシャンプー
ミヨシ石鹸 「無添加 泡のせっけんシャンプー」
¥990(税込) 容量/500ml
天然の洗浄成分で、地肌から髪の健康を支える泡状の石けんシャンプー。もちもちとした泡持ちの良い濃密泡で、摩擦ダメージを押さえて、きしみを軽減。やさしく洗い上げます。植物由来のひまし油配合で、ハリやツヤを与え、しっとりまとまる髪へ。
ミヨシ石鹸 「無添加 せっけんシャンプー」
¥660(税込) 容量/350ml
髪や地肌をやさしくいたわり、健やかに保つさっぱりタイプの石けんシャンプー。洗浄成分は、浸透力がおだやかな植物性の石けんだから、必要な皮脂を取りすぎることなく、髪や地肌の汚れをしっかり落として、すっきりと洗い上げます。
気になる特徴やポイントをご紹介
ミヨシ石鹸の無添加シャンプーは液体か泡か選べる
ミヨシ石鹸の無添加シャンプーは泡タイプか液体タイプか自分が使いやすい方を選べます。RSPO原料はどりらも認証原料でサトウキビ由来のバイオマスPEボトル使用しています。
詰め替えもアリ〇
泡タイプ液体タイプどちらも詰め替えがあります。
専用のリンスを使おう
泡タイプ、液体タイプどちらも専用のリンスがあります。リンスにも詰め替えがあり便利です。
無添加シャンプーは増え続けている
今回は無添加シャンプーの中でも人気のある、定番の無添加シャンプー3選をご紹介しました。
元々肌が弱かったり、強い洗浄力のものが肌に合わなかったり、さまざまな原因から肌にやさしいものを選ぶ人が増えています。
さらには当たり前になったシャンプーの強い香りなどで、体調が悪くなる「香害」に悩む人も増えているのが現状です。
変わっていく世間の風潮や消費者のニーズに応えるように無添加シャンプーはどんどん増え続けているのです。やさしいものを見極めて自分の肌は自分で守りましょう。
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