M-mark「米ぬかせっけん」とは
メーカー | 松山油脂 |
容量 | 100g |
価格 | 286円 |
釜焚き製法で百時間かけて焚き上げた石けん素地をベースに、弾力のあるきめ細かい泡をつくる米デンプンと、肌にしっとりとした潤いを残す米ぬか油を配合。洗浄後のつっぱり感を抑え、しっとりと洗い上げる機械練り石けんです。顔から身体まで全身に使えます。
配合成分:米ぬか(整肌・吸着)
製法:釜焚き(ケン化)製法
香り:無香料
洗い上がり:しっとり
米ぬかせっけんの特長と成分
※ 洗浄成分 特長成分
(化粧品の成分表では配合量が多い順に記載されます。※医薬部外品は順不同)
「M-mark 米ぬかせっけん」は、昔ながらの釜焚き製法で百時間かけて焚き上げた石けん素地をベースに、弾力のあるきめ細かい泡をつくる米デンプンと、肌にしっとりとした潤いを残す米ぬか油を配合した機械練り石けんです。
釜焚き製法の石けんは、乾燥やつっぱり感をやわらげる天然保湿成分グリセリンを含んでいます。洗顔後のつっぱり感を抑え、しっとりと洗い上げます。顔から身体まで全身に使えます。
米ぬか由来の有用成分配合でしっとり感続く
日本人の主食であり、生活の中でもなじみの深い素材である、「米」。玄米を精米する際の副産物である「米ぬか」は、古くから様々なかたちで健康や美容に使用されてきました。
米ぬかせっけんには米由来の肌にしっとりとした潤いを残す【コメヌカ油】、肌を整える【脱脂コメヌカ】、弾力のあるきめ細かい泡をつくる 【コメデンプン】を配合。
・コメヌカ油[肌を整える]
・脱脂コメヌカ[肌を整える]
・コメデンプン[吸着]
なかでも「米ぬか油」は、その脂肪酸組成(オレイン酸とリノール酸)や米ぬか油特有の成分であるγ-オリザノールなどの働きにより、皮脂の働きを補います。肌表面に保護膜をつくり、水分保持機能を補う役割を果たします。
米ぬかせっけんは乾燥により敏感になった肌や乳幼児にも使える、無香料タイプの石けんです。
米ぬか配合石けんに含まれている成分には、さまざまな美容効果が期待できます。
・オリザノール
・ビタミンE
・米ぬかセラミド
オリザノール
米ぬかを圧搾してできる米ぬか油に含まれる成分です。m-markの米ぬかせっけんには「米ぬか油」が配合されています。
酸化を抑制する抗酸化作用を持ち、肌老化に影響を及ぼす活性酸素を除去する働きがあるため、シワやたるみの予防効果が期待できます。
また、肌をしっとりさせるだけでなく紫外線を防ぐ効果もあり、メラニンの生成を抑える作用があるといわれています。シミやくすみの予防・改善が期待できます。
オリザノールは美白・美肌やエイジングケアとして最適な優れた成分です。
ビタミンE
ビタミンEには毛細血管を拡張する働きがあります。肌の血流を促進し、乱れたターンオーバーを正常化してくれる効果が期待できます。
オリザノールと同様に「抗酸化作用」があるため、シワやたるみの予防にも効果が期待できます。
米ぬかセラミド
セラミドは、人間の肌にも存在する肌内部の「細胞と細胞をつないでいる“うるおい成分”」です。
米ぬかには人間の肌内部に存在しているセラミドによく似た「米ぬかセラミド」という成分が含まれています。
「米ぬかセラミド」は米ぬかから抽出された植物性セラミドで、高い水分保持機能を持つ米ぬか由来のセラミドは、肌になじみやすくうるおいを与える成分として注目されています。
セラミドは、年齢を重ねると減少していきます。セラミドが不足すると肌の乾燥を招き、バリア機能も低下。アレルギーを起こしやすくなったり、肌がゆらぎやすくなる原因につながります。
細胞同士が米ぬかセラミドによって連結することで、うるおいの満ちたハリのあるお肌になるのです。
乾燥肌や年齢肌で悩んでいる人は、スキンケアでセラミドを補うことも大切です。
こだわりの製法でつっぱり感なし
洗浄成分は「石けん」のみ
米ぬかせっけんで使われている洗浄成分は、【石ケン素地】です。
・ 石ケン素地
石ケン素地は石けんの洗浄成分(汚れを落とす成分)のことです。
米ぬかせっけんの洗浄成分は、釜焚き製法で百時間かけてつくられた「石けん素地」のみを使用しています。化学合成で作られた合成界面活性剤は使用されていません。
石けんは天然の油脂を原料に作られています。
松山油脂の石けんは、牛脂やヤシ油、植物油を組み合わせており、米ぬかせっけんは、釜だき製法(ケン化塩析法)という石けんの製法で作られています。
多くの石けんは「中和法」という比較的短時間に大量に作れる、石けんの製法を使用していますが、釜だき製法で作る石けんは完成まで1週間近くもかかります。
簡単に作れた方が楽なのに、なんでわざわざ手間のかかる製法で作るのかな?
釜だき製法で石けんを作る理由
釜だき製法で石けんを作る理由は、「原料由来のうるおい成分」を残すことができるからです。中和法では、簡単に機械で石けんが作れますが、原料由来のうるおい成分を残すことはできません。
そのため、中和法で作った石けんは、洗い上がりのつっぱり感を感じやすく、後から保湿成分を添加することが多いのです。
石けんは動植物性の天然油脂から作られます。
釜だき製法で作った石けんには、原料由来のうるおい成分が残ることで、過度な刺激を与えず、ツッパリ感のない肌あたりのやさしい使い心地になるのです。
その他の成分
米ぬか以外の配合成分は「トコフェロール」という成分のみです。
「トコフェロール」は、大豆・ナタネから抽出した天然のビタミンEで、製品の酸化を防ぐ成分として配合されています。
石けん成分と米ぬかエキス、トコフェロールのみのシンプルな処方で、肌への負担が少ないです。
米ぬかせっけんの使用感
米ぬかせっけんの口コミ
- 洗い上がりさっぱりでつっぱらない
- 肌が明るくなった
- 湿疹ができなくなった
- お肌がすべすべになる
口コミを見てみると、洗い上がりがつっぱらないという声が多くありました。
肌がすべすべになるという意見も多い反面、肌に合わなかったという人もいるので、アレルギーなどがある人は注意が必要です。
松山油脂 M-mark「米ぬかせっけん」まとめ
- 成分は石けんと米ぬか、トコフェロールのみ
- 美肌効果の期待できる「米ぬか」成分を配合
- 合成界面活性剤・鉱物油・香料・着色料などの化学成分無添加
- こだわりの釜だき製法で作られており、つっぱり感なし
- 無香料で使いやすい
今回は松山油脂 M-mark「米ぬかせっけん」についてご紹介しました。
石けん選びの参考にしてみてください。
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