【殺菌効果はある?】無添加石鹸のハンドソープを選ぶ理由

無添加ハンドソープのアイキャッチ

世の中には沢山のハンドソープが販売されています。

ハンドソープを買うとしたら、あなたはどんな基準で選びますか?

きっとほとんどの人が「殺菌・消毒」効果のある商品を手に取るでしょう。私もそうでした。治らない手荒れの原因は「強い成分の入ったハンドソープ」なんてことはないでしょうか?

肌にやさしいオーガニック系の商品が選ばれることの多くなった現在でも、成分を気にせず、肌荒れを起こしてもその原因がわからない。そんな人も多いかと思います。そして病院に行き治療費もかかる負のスパイラル。

肌にやさしいハンドソープを1つの選択肢として考えてみませんか?

無添加石鹸のハンドソープ
おすすめポイント
・添加物なしで肌にやさしい
・殺菌はできないが除菌効果が優れている
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無添加石鹸のハンドソープは添加物なしで肌にやさしい

試験官に入った薬品

「添加物」を知っていますか?

添加物というのは香料・着色料・防腐剤・品質安定剤などの品質保持成分のことです。

「添加物」は品質を守るための成分でもあるのですが、人の手によって化学合成され生みだされた天然には存在しない成分です。例え数%しか含まれない成分であったとしても、そのたった数%の成分が刺激になり、肌荒れや湿疹を起こしてしまう人がいるのが実情です。

無添加石鹸には添加物が含まれていません。原料は天然由来の動植物性の油脂を使用しており、低刺激で肌にやさしいです。

無添加ハンドソープは殺菌はできないが除菌効果が優れている

手を洗っている人

無添加ハンドソープには殺菌効果はありません。

殺菌効果があるのは「薬用」と名前のついた薬用ハンドソープです。薬用ハンドソープには「殺菌・消毒」効果のある有効成分が入っています。

ハンドソープに殺菌効果は必要なのか?

薬用ハンドソープをはじめ、「薬用」と名前がついて販売されている商品は、化粧品ではなく「医薬部外品」として区別されています。

医薬部外品とは

厚生労働省が特定の効能について認めている商品、有効成分として効果効能を商品に表示することが認められている商品です。「予防効果をうたったり、医薬品よりは緩和だが人体に何らかの改善効果をもたらすもの」を差します。

これだけ見ると「効果がありそう」と感じるかもしれませんが、実はこういった何らかの改善効果があると思わせるような「薬用表記」に関して海外では大きな問題となりました。

そもそも殺菌・消毒というのは実は知ると怖い意味を持っています。

・殺菌=菌を殺す
・消毒=菌をある程度殺す

菌を殺せる力があるわけですから当然「強い成分」なわけです。なんでもかんでも殺菌すればいいってものじゃないんですよね。殺菌効果に頼ってばかりいると自分の自然治癒力や自己防衛力まで失ってしまうことになりかねません。

2016年、アメリカの米食品医薬品局(FDA)では19種類の殺菌剤を含有する薬用・抗菌せっけんなどの販売が禁止されました。

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、通常のせっけんより殺菌効果があるという根拠がなく、長期使用の安全性も検証されていないとして、抗菌作用のある「トリクロサン」や「トリクロカルバン」など19種類の殺菌剤を含む抗菌せっけんやボディーソープなどの販売を禁止にすると発表しました。

規制対象の一つである「トリクロサン」は、抗菌成分を持つ物質として、ハンドソープ、薬用石鹸(医薬部外品)、練り歯磨き、化粧品など多くの日用品に含まれ、日本でも使われています。

アメリカの発表を受け、日本では、厚生労働省が同じ成分を含む「薬用石けん」について、製造販売会社に2017年9月までに代替品に切り替えを促すよう各都道府県へ要請しました。

「薬用石鹸には細菌増殖を防ぐ効果がある」と消費者は考えているかも知れないが、薬用石鹸が通常の石けんよりも有効であることを裏付ける科学的根拠はないと明言し、「殺菌剤が長期的には益より害になる可能性を示したデータもある」と説明しています。

私たちの身の回りには、安全性が証明されていないにも関わらず規制されていない化学物質が数多くあるのです。今日まで使っていた成分が明日使用禁止になる、そんな怖いことも考えられるのです。

実は一番効果があるかも?無添加石鹸の除菌効果

石鹸に「菌を殺す力」はありません。

石鹸は「菌を取り除く力」がとても優れています。

除菌=菌を取り除く力がある

菌を殺す力はないけど、菌を取り除く力は洗剤の中でもトップといっても過言ではないと思います。これが石鹸が選ばれるポイントでもあるのです。

特に無添加石鹸。純せっけんと呼ばれる石鹸の成分だけで出来ているシンプルな石鹸(石けん素地、カリ石けん素地など)は合成洗剤などの洗剤と比べるとウイルスの破壊力が「1000倍」もあると言われています。

石けん
天然由来の洗浄成分のみ
合成洗剤
化学合成で作られた洗浄成分が含まれる

肌にも優しい無添加石鹸で丁寧に手を洗えば、菌を殺すこと(強い成分の洗剤を使う)をしなくても、菌を洗い流してくれるのです。手荒れのリスクも軽減し、さらにはウイルス破壊力も抜群。

わざわざ薬用のハンドソープを選ぶ理由もなくなります。

おすすめの無添加石鹸のハンドソープ

テーブルに置いてあるハンドソープ

無添加石けんがベースのハンドソープをご紹介します。

肌が弱い人におすすめ!添加物一切なしの無香料ハンドソープ

「無添加せっけん泡のハンドソープ」ミヨシ石鹸
無添加せっけん 泡のハンドソープ

メーカーミヨシ石鹸
容量350ml
つめかえ300ml、3L
価格495円

サッと簡単に手洗いができる泡タイプのハンドソープ。

手肌にやさしい無添加の泡が、汚れやバイ菌をしっかり落とし、必要なうるおいを残しながらさっぱり洗い上げます。お肌の弱い方や敏感肌の方はもちろん、泡立てる必要がないので手洗いが苦手な小さなお子様にもおすすめです。

香料・着色料・防腐剤などすべて不使用

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「バブルガード」シャボン玉石けん

バブルガード

メーカーシャボン玉石けん
容量300ml
つめかえ250ml
価格660円

バブルガードは無添加石けんの泡タイプハンドソープ。

成分は水とカリ石ケン素地のみで、カリ石ケン素地の主成分は『オレイン酸カリウム』です。スッキリ汚れを落として、洗い上がりはしっとり。使いやすい泡タイプなので、小さなお子さまにもおすすめ。

香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤などすべて不使用

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最低限の成分だけ!シンプル処方の香り付きハンドソープ

「m-mark ユーカリの釜炊きせっけん泡ハンドソープ」松山油脂

ユーカリの釜焚きせっけんハンドソープ

メーカー松山油脂
容量300ml
つめかえ280ml
価格550円

昔ながらの釜焚き製法で、植物オイルを丹念に釜で焚き上げてつくった液体石けんです。

たっぷりの泡が手肌や指先の汚れを包み込んで、すっきりと清潔に洗い上げます。泡切れが早く、すすいだ後は洗浄成分が肌に残りません。ユーカリ精油の香りです。

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「m-mark ラベンダーの釜炊きせっけん泡ハンドソープ」松山油脂

ラベンダーの釜焚きせっけん泡ハンドソープ

メーカー松山油脂
容量360ml
つめかえ340ml
価格605円

昔ながらの釜焚き製法でつくった石けんの泡ハンドソープです。

ポンプひと押しできめの細かい泡ができ、手肌をすっきりと洗い上げます。泡切れが早く、すすいだ後は洗浄成分が肌に残りません。ラベンダー精油の香りです。

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「arau. 泡のハンドソープ」SARAYA

泡ハンドソープ

メーカーSARAYA
容量300ml
つめかえ500ml
価格440円

うるおい植物エキス「シソ葉エキス&ローズマリー葉エキス」配合で、手肌にやさしい泡ハンドソープ。

大きく押しやすい泡ポンプからでる、植物性のやさしいモコモコ泡が、手のすみずみの汚れまでやさしくしっかり落とします。

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今回は無添加石けんベースのハンドソープをご紹介しました。手荒れに悩む方は参考にしてみてください。

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